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入れ歯専門医が教える「あえて残さない」歯の健康生活
入れ歯専門医が教える「あえて残さない」歯の健康生活
総入れ歯に対するネガティブなイメージ。それ、すべて勘違いです! !
「嚙み合わせ」と「咬み合わせ」は、まったく異なるものでした。
顎の位置を正す「咬み合わせ」によって、歯の健康は保たれる!
部分入れ歯で不健康になるよりも、「咬み合わせ」のよい総入れ歯で健康に!
インプラント重視の歯科治療に警鐘を鳴らす衝撃の一冊!
歯の健康は、長生きのうえでも欠かせない要素。
誰もができるだけ自分の歯を残したいと思うはず。
だけど、虫歯になり歯を失うと、義歯を使わなければなりません。
虫歯にならないようケアしても、そもそも上下の顎の位置関係がずれれば
歯はたちどころに壊れてしまいます。
日本歯科医師会が推奨する「8020運動」とは別のアプローチから
歯をベースとした全身の健康を本気で語ります。
自前の歯にこだわるあまり、咬み合わせがさらに悪化……。
早いタイミングでの正しい総入れ歯なら、健康を手に入れられるのです。
・歯の治療を何度も重ねてきた
・歯ぎしりをしている
・インプラントを検討している
こんな方は、今すぐ本書をひらいてください。
これまでの常識をくつがえす新たな提唱。
かみ砕いてご説明します!
≪本書の内容≫
はじめに なぜいつまで経っても口の中のトラブルは消えないのか?
【第1章】
たった1本の虫歯が最後には総入れ歯になる!
Case1 最初はたった1本の“大したことない"虫歯だった
Case2 虫歯を治療してもらったはずが、別の奥歯がしみるように
Case3 どうしても消えない痛みをなくすために神経を取る
Case4 「慣れますよ」と言われたのにいつまでも慣れず、歯が痛くなる
Case5 神経を取ったのに別の痛みが。結局、抜歯することに
Case6 どうしても見栄えが悪いのでブリッジを入れる
Case7 ブリッジにしたのにさまざまな口のトラブルが発生する
Case8 ブリッジのかみ合わせがどうにも合わない
Case9 ブリッジにした歯がグラついてきてしまう
Case10 痛みを取り除くためにさらに神経を取る
Case11 ブリッジの治療を繰り返している間に歯槽膿漏に
Case12 3本の歯を失って部分入れ歯生活になる
Case13 部分入れ歯の悪影響でどんどん歯が抜けていく
Case14 「1本でも残したい」がどんどん悪循環に
Case15 たった1本の虫歯だったものが総入れ歯になる
【第2章】
なぜ知らず知らずのうちに歯を失うのか?
9割の人が知らない「口のトラブル」
・そもそも「虫歯」とは何なのか?
・「歯槽膿漏」とは何か?
・多くの患者が陥っている「歯槽膿漏の勘違い」
・「知覚過敏」とは何か?
・多くの患者が陥っている「知覚過敏の勘違い」
・人間の歯はガラスよりも硬い
・人間の骨は常に生まれ変わっている
・「神経を取る(根管治療)」とは何か?
・口のトラブルの原因は「かみ合わせ」が9割
【第3章】
見るべきところは歯ではなく顎だった!
「かみ合わせ」の本当の意味
・「嚙み合わせ」と「咬み合わせ」の違い
・「咬み合わせ=顎の関節の位置」が重要だった!
・歯科医師の中でも「かみ合わせ」の定義が異なる
・かみ合わせの悪さが引き起こす3つのトラブル
「正しいかみ合わせ」とはどういう状態か?
・自分のかみ合わせの状態をチェックしてみよう
・顎関節のズレは何がきっかけで始まるのか?
・寝ているときに口の中では何が起きているのか?
・夜の「歯ぎしり」で昼間の10倍の咬合力がかかる
・なぜ、きちんと歯磨きをしているのに虫歯になるのか?
・歯槽膿漏は100%歯周病菌が原因ではない!?
・根管治療は外科処置だから安静が必要
・口のトラブルは「かみ合わせの問題」を知らせるサイン
・治療後よりも治療中のほうが歯は痛まないワケ
【第4章】
マウスピース習慣で口のトラブルはみるみる消える!
・なぜ毎食後の歯磨きが重要なのか?
・歯科医師が教える「理想の歯磨き」とは?
・「親知らず」の抜歯もかみ合わせの視点から考える
・正しいかみ合わせは「マウスピース」で維持できる!
・夜間のマウスピース習慣がもたらすさまざまな効果
【第5章】
今日から始められる最初の一歩
「歯を自分で守る習慣」を身につける!
・歯科の常識プラスαの知識が歯を残す
・自分の口の状態を把握するところから始めよう
・歯科医師は「終わりのある治療」の観点で選ぶ
・今すぐ歯科医院へ駆け込んですべきこと
・「一生歯を残すにはどうしたらいいですか?」と聞いてみよう
・歯科医師はすべてを理解・把握しているわけではない
・「死んでいる歯」は抜くべきか、残すべきか?
・診断基準を持ち、原因解明ができ、治療方針のある歯科医師を
・「ベストな治療」とはたった1つのものである
・ヘアサロンを選ぶように歯科医院を選ぶ
【第6章】
総入れ歯が口の中の健康をもたらす
「正しい総入れ歯」のススメ
・失った歯の数が「8本」を超えたら総入れ歯を検討する
・総入れ歯に関するさまざまな勘違い
・「失敗の総入れ歯」がネガティブなイメージを作った
・8本以上失って苦しいなら総入れ歯にする
・総入れ歯で健康な人、自前の歯で不健康な人
・どのようなものが「正しい総入れ歯」なのか?
・たった1本の虫歯への意識があなたの口の健康を守る
おわりに 患者のために歯科医師には何ができるのか?